令和3年(2021年)11月 加筆修正
(1)結成の経緯
「腰越まちづくり市民懇話会」(略称:腰越まち懇)は、平成9年(1997年)6月、腰越・津に住む有志により 結成されました。
(2)本会の目的
腰越地区で活動する団体や個人が協働して、「住民が交流
し心豊かで暮らしやすい街づくり」を実践することです。
(3)主な活動内容(現在)
①神戸川(ごうどがわ)清掃と川周辺の美観形成への取組
神戸川は、腰越・津を象徴する小河川です。広町の森を
源流に、かつて農村地帯であった津村を潤し、腰越海岸に出ます。平成13年から毎年4月~10月の月一回、 区域を分け清掃を行っています。ここ数年、地元の子供たちやその家族の参加が目立ちます。
平成20年「クリーンかまくら条例」に基づく「アダプトプログラム」に
登録されました。
今年も引き続きコロナ禍の中、マスク等の感染予防を講じつつ雨の9月を
除き4月から10月、計画通りの清掃ができました。毎年9月には腰越中学校
生徒が参加しますが、今年もコロナ禍で参加が見送られました。
川がきれいになれば、魚が息づき、野鳥が増え、緑が映えて周囲に潤いや
安らぎが生れます。腰越海岸の水質も向上します。
身近な自然はこどもたちの感性を鍛え、生き抜く力を養います。
いま海洋プラスティックごみが話題です。ビニール袋が風にあおられ雨に流されて川に落ち海に出ます。 海洋汚染をくい止めるちっぽけな抵抗です。
②道祖神の案内板の設置 (詳しくは「腰越の道祖神」参照)
腰越には道祖神が7か所に祀られています。平成29年12月、3か所(諏訪神社裏、湘南信金裏、慰霊塔裏) に案内板を設置しました。残り4か所は資金を含め検討中です。
(4)今までの主な活動
①「腰越漁協みなとまつり」に参画
腰越は漁港の街。毎年秋「腰越みなとまつり」が開催されます。
今年もコロナ禍で中止。原点は平成16年から6年間漁港を舞台に
開催された「腰越フィッシュ&ジャズ」。腰越まち懇の主催でした。
②フリーマーケットの開催
平成20年秋から地域住民の交流を目的に、腰越支所近くモンタナ幼稚園駐車場を借用してフリーマーケット を連続3年開催しました。
③「腰越マップ」の作成
腰越を訪れる人々や新腰越住民を対象に、地元の名所旧跡、神社仏閣、商店などを紹介した地図を2013年 1月作成配布しました。その後、他団体による腰越地図が散見されます。
(5)これからの活動
腰越の住民がふれあい交流できる場づくりを目指します。「腰越みなとまつり」を街全体のイベントへ、が 目標の一つです。少しずつ少しずつ急がず進めます。
私たちのボランティア活動に興味をお持ちの方、「お問合せ」へ。大歓迎です。